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私たちは水素についての臨床、基礎研究を進めています



マイナス水素くん 



第3回水素と医療研究会 研究発表会プログラム
研究発表

フラナガン博士が開発した水素吸蔵粉末の取り扱いについて

株式会社サンテ・コーポレーション 社長 若山 利文


水素には、水素ガスとプラス水素(水素イオンとかプロトン)の2種類が存在していて、マイナス水素イオン(H⁻)は存在しないといわれています。今までの研究者はそう仰います。
本日は、フラナガン博士が25年かけて開発した「水素」の研究成果とその関連についてお話したいと思います。
先程申したようにマイナス水素イオンは無いという人がたくさんいます。
しかし、この6月7日付の読売新聞によりますと、東京工業大学網野教授の論文では、マイナス水素イオンが存在することを発表しています。

水素原子というものを簡単に説明しますと、原子中心に陽子(プラス電荷)があります。この周りを電子(マイナス電荷)が回っています。水素原子は、陽子(+)と電子(-)が引き合いながらバランスを取っています。これは、地球と月の関係に似ています。
電子が軌道から外れますと水素原子はプラスになります。(プロトン)これとは逆に、電子が軌道に2個入りますと、マイナス水素イオンになります。
 マイナス水素イオンが無ければ私たちの体ではエネルギーを作るミトコンドリアという細胞内小器官でTCAサイクルでのNAD⁺+H⁻→NADHの反応が起こりません。
水素原子同士が、お互いの電子を対して結合すると水素ガス(H₂)となります。

 私たちは今まで水素パウダーとして、サンゴカルシウムの多孔質の構造の中に水素ガスを吸蔵させたものを使っていました。及川博士が考案したものです。水素と医療研究会で発表頂いている先生方のデータは、及川博士のパウダー(以降及川パウダー)をベースにして行ってきました。今まで7年間提供してきました及川パウダーのカルシウムは、水に触れるとイオン化します。イオン化するということはカルシウムの電子2個が放出されCa⁺⁺となります。
この電子2個が水素の軌道に加えられます。この現象はカルシウムのイオン化傾向です。
製造には、ほぼ真空の状態で酸化還元を繰り返し行います。

では、フラナガンパウダーは何が違うでしょうか?
先ずフラナガンパウダーは、サンゴカルシウムを使っていません。パウダーの組成の主成分は、シリカ2%、クエン酸カリウム85%です。
次に、このパウダーを水に入れますと水素ガスが発生します。つまりマイナス水素イオンでなく水素ガスなのです。
シリカ、クエン酸カリウムは非常に微細構造でその直径は約5nm(ナノメータ、1nmは100万分の1㎜)です。これを水に入れますと、非常にミクロなものですから、屈折率が少なく水溶液は透明の状態です。その中から発生する大量の水素ガスは、体内に存在する酵素ヒドロゲナーゼによって水素ガスをプラスとマイナスの水素イオンに変換します。ヒドロゲナーゼはこのプロセスに役立っています。
すなわち、下式に示すように水素ガスをプロトン(プラス水素イオン)とマイナス水素イオンに分解します。

水素ガス(H₂) → H⁺+H⁻
           ↑
ヒドロゲナーゼ

両者の水素量として比較すると、今までの及川パウダーですと水素量はppmレベルです。一方フラナガンパウダーは、及川パウダーの5000~10000倍ある事が判りました。フラナガンパウダーは大量の水素ガスを出すのですね。
断っておきますが及川パウダーは、マイナス水素イオンが発生するといわれ水素ガスではありません。及川パウダーは、水(H₂O)成分の一部が解離した(H⁺とOH⁻)のH⁺とH⁻が反応し、H₂に変化した量のみ計測していますので明確な比較ではありません。
フラナガンパウダーを水と共に飲みますと体内で水素ガスが発生して胃内で膨れるためにゲップやオナラあるいはお腹がグーグー鳴る場合があります。その原因は、水素ガスが胃内で発生するからです。
実は、マウスでのLD50値を求めたところ5,000mg/kg経口投与で数匹の死亡例が認められました。マウスの消化管内で急激な水素ガス発生が消化管の出血などを生じさせて死亡したものと考えられます。現在、フラナガンパウダーのLD50値は、2,000mg/kg以上 経口です。
ですから、フラナガンパウダーをサプリメントとして種々疾患の治療や体調回復のために、どれだけの水素を接取したら良いか研究を行っています。
消化管内に入った水素ガスは体内のヒドロゲナーゼによってどれだけのH―が作られているのか?一方、H+は電子を持っていないので還元作用は全くありません。
したがってフラナガンパウダーは、水素に電子2個をもったものがマイナス水素イオン(H―)に変換して還元力のある物質に変わります。これがフラナガン水素なのです。
水素服用の歴史は、最初は水の電気分解の原理であるアルカリイオン水、それから水素ガスを水に溶かした水素水という形もありますが、今までに沢山売れているのはサンゴカルシウムに水素ガスを詰めているのですね。
繰り返しますが,フラナガンパウダーは水に触れると膨大なガスが出るのです。この大量に発生した水素ガスが飲んだときに体内でどのような働きをするのか、これから臨床的に詰めていかねばなりません。

 先ほど療術師の福田先生が発表された「水素パッド」について、何故痛みに効果があるのかを簡単に説明しますと、基材であるサンゴカルシウムのカルシウムを溶かすのはクエン酸カリウムなのです。ですからこのマイナス水素イオンを吸蔵した及川パウダーのサンゴカルシウムと、フラナガンパウダーとをブレンドした物をつくり、お互いの水素発生機序を抱き合わせて「水素パッド」を考えてみたいと思います。すなわち,フラナガンパウダーからは膨大な水素とサンゴカルシウムからはカルシウムの2価イオンの電子を利用したマイナス水素イオンの発生が期待出来ます。

「水素パッド」の発想の由来は、飲む水素でした。このサプリメントを飲みますと、体細胞内にマイナス水素イオンが入って血液が水素を取り込み体内に廻ります。我われのからだには50~60兆個の細胞があり、その細胞中には1個につき500から1,000個のミトコンドリアがありますから膨大な数で水素がどんどん拡がりをみせますが、マイナス水素イオンを飲んで拡げるよりは、痛みのあるところに直接水素パッドを貼る方が、マイナス水素イオンを集中的に投与させれば良いわけです。
先ほど申しました両方の基材をブレンドしたものはマイナス水素イオンや水素ガスから発生するマイナス水素イオンを貼るタイプのパッドは膨大なマイナス水素イオンの発生が期待できるのです。これらの両基材にイギス海藻のペーストを混ぜて痛みのあるところに貼りますと6~8時間も保湿性が保たれます。ここで大切なことは、痛みのある箇所へ6~8時間もマイナス水素イオンを集中的に浸透させることです。
いままでにサンゴカルシウムによる臨床研究資材を用いて痛みのある人に応用したのは、約2,000例あります。そのうち痛みが取れなかった人は、5~6%程度であり95%の方は5~10分間で見事に痛みが消えてしまいました。
それで弊社が困っていることは、余りにも痛みが取れてしまうので薬事法にもろに触れてしまうので製品化ができないのです。

 本日、私のお話したフラナガン博士が開発したパウダーは数年前に開発したものです。
無論、彼は国際特許を取得しておりますので世界にひとつしかありません。
したがって、弊社が今後おこなう事業計画は、飲む水素あるいは貼る水素、「水素パッド」サンゴカルシウムとフラナガンパウダーをどのような配合で組み合わせたら良いか、また、両者の臨床的研究を種々活用させていかねばならないことです。
ご清聴ありがとうございました.


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