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マイナス水素くん 



マイナス水素イオン

東北公益文化大学 大学院
医学博士 平松 緑 教授

平成17年8月22曰

 株式会社創造的生物工学研究所の及川胤昭氏は、最近化石珊瑚パウダー特殊加工を施し活性水素イオンを放出する商品(食べるマイナス水素イオン)を開発しました。

 マイナス水素イオンは、水素が電子1個を余分にもっているために電子を供与しやすい性質があります。
遊離した電子は活性酸素やフリーラジカルと反応して消去する抗酸化性を示します。
われわれはこれを水に浸した際の水溶液中のフリーラジカル消去作用(抗酸化作用)を検討しました。
 その結果、この水溶液には脂溶性1,1- dipheny1- 2- picrylhydrazul(DPPH)ラジカルを消去する作用のあることが認められました。
15μM DPPH 溶液を半分消去するIC50で比較すると、食べるマイナス水素イオン溶液のIC50は525μg/mlであり、ビタミンC の水溶液のIC50は0.69μg/mlでした。
フリーラジカル消去作用は弱いながらも、食べるマイナス水素イオンを摂取することによりマイナス水素イオンは持続して発生しているものと期待されます。

 老化促進モデルマウス(SAM)は京都大学により開発され、SAMP8は認知障害を有します。
このマウス(雄性、3ヶ月齢)にマイナス水素イオンを封じ込めた固形試料を1ヶ月間与えると、毛並みはきれいで、行動は活発になることが認められました。
この成果は老化の進展を抑えたひとつの例です。
 次に別のddYマウスにマイナス水素イオンを朝、昼、夜と1日に3回、毎日1週間、ゾンデで直接胃に強制経口投与レ摘出した脳を磨砕した液に、硫酸第一鉄とアスコルビン酸を加えた酸化ストレスにより過酸化脂質を生成させ、マロンジアルデヒドを測定しました。
 その結果、マイナス水素イオン投与群においてはコント□ ール群(水投与)に比べてマロンジアルデヒドの生成が抑制されていることがわかりました。
 この成績は胃に投与された食べるマイナス水素イオンは何らかの形で脳において抗酸化性を示していることが明らかとなりました。

 大連医科大学のグループでは、四塩化炭素によるマウス肝臓障害時に増加したマロンジアルデヒドを、食べるマイナス水素イオンは抑制することを見出しています。

 著者らは食べるマイナス水素イオンはマウスの行動量をあげ、脳内での抗酸化作用のあることを見出し食べるマイナス水素イオンは直接脳に作用していることを認めました。

図1.マイナス水素イオンの老化促進モデルマウス(SAMP8)に及ぼす影響
上:マイナス水素イオン(1ヶ月投与) ・ 下:対照

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